essay エッセイ

未知の世界を旅する楽しさを共有したい

どんなに頭で理解していても
実際に身体を動かしてやってみないと上手くできないことって
世の中にたくさんあると思います。

スポーツなんかいい例ですよね。

本を読んでいるだけでは上手くならないのは
誰だってわかると思います。笑

気功や瞑想もその類です。

気功は功理といわれる気功の理論と
錬功という気功を練習することの2つによって
技が深まるといわれています。

これは気功に限ったことではなく
中医学も同じで、
腕の良い中医師の先生は
たいてい武術の達人でもあるのです。

気功教室でお伝えしている気功は本当にシンプルです。
小学生でも・・・なんなら幼稚園生でもできます。

気功ってすごく練習しなければ上手くならない
と思っている方も多いと思うのですが
そんなことはなく、
やったらやっただけ上達します。

ただし、その上達はスポーツのように
目に見えるわかりやすい変化ではなく
外からはわかりにくい変化です。

今まで気づかなかった世界の存在に気づき
今までよく見えてなかった感覚や動きが認知できるようになり
今まで気にも留めなかった心や身体の動きを楽しめるようになり
全く新しい感覚で世界を見ることができるようになる・・・

それが気功の上達です。

それは誰かと比べるものではなく
自分自身との深い深い対話です。

でも…確実に言えることは
気功をやらないとわかるようにはなりません。

「気功っていいらしい」ということを知っている人と
気功を毎日5分でも3分でも、
なんなら3呼吸だけでも行っている人では
身体の感覚も心の感覚も全く違うのです。

全く別の次元に住んでいるといってもいいくらい違う。笑

私自身は、この目に見えない不思議な世界を
心底おもしろいと思ったし
もっと見たい、
もっと知りたい、
もっと味わい尽くしたい
という気持ちがあります。

「生命ってどこにあるのだろう?」
というなんとなく昔から持っている疑問の答えが
気功そしていたらある日突然、
自分の中から突如湧き上がるのではないかな~
なんてちょっと期待しています。

この見えない未知の世界を
誰かと一緒に旅したいと思っていながら
気功の魅力をどう伝えたらいいのか
どうしたらこの面白さに気づく人がいるのか
考えていますが…
なんというか…
説得できるだけの言葉を持ち合わせていません。

こんなに素晴らしい効果があるという誘い文句は
気功の世界を表すには陳腐すぎるし
ただ面白いといっても
だれも面白いと思ってはくれないでしょう。

でも、この世界を私だけのものにしておくのはもったいなさすぎる。
という思いもある。

もう、自分で書いていて
何を言っているのか分からなくなってきたので
この辺で終わりにしますが…笑

気功教室、今月も開催します。

私は気功ってすごく面白いと思っています。
だから、この面白さを共有できたらすごくうれしいです。

今月の気功教室詳細はこちらから。↓↓↓
【3月東洋医学×気功教室】

単発参加も大歓迎です。
少しでも心が動いた方、ぜひ一緒に気功やりましょう。
やらないとわからない楽しさってあると思います。
だから・・・ぜひ。

それでは今日も
人生最高の1日を☆彡