essay エッセイ

小さな”きっかけ”

お元氣さまです、梶田裕深です。

夏休みの最後に秋田にいって
曲げわっぱを作ってきました。

作る体験だけではなく
職人技を拝見したり
曲げわっぱについて学ぶ2時間のコースで
日本の伝統文化のすばらしさを
親子で体験できたんです。

そしておみやげに
まんまるのお弁当箱を買ってきました。

ゆきは
「新学期からこれでお弁当を持っていく!
 自分で作る!!」
と張り切っていました。

※梶田家はずっとお弁当持参で学校に行っています。

内心、
「そんなに長くは続かないだろうな~」
と思っていたのですが・・・

続いています。笑
しかも、ルンルンです。

朝早く起きて
私より先に台所に立って
あれやこれや楽しそうにやっています。

するとね、
私もかわいいお弁当が作りたくなって
お弁当作りの取り合いになっている。

結局ここは
曜日担当制にするというので落ち着きました。
なんとも大人げない母ちゃん・・・

さらに!
食卓でお弁当の話から
ご飯の話、食の話、さらに食養生の話と
食べることについて盛り上がるようになりました。

今はそろそろ栗が出るから
栗ご飯をつくろという話になっています。

ちなみに私1人だったら
栗ご飯なんておそろしく面倒くさいもの、
絶対作りません。

で、さらに!!
ゆきがお弁当つくるなら
台所もうちょっと使いやすく
キレイにしておいた方がいいよね~
と思って掃除しました。

いつもコンロの周りに吹きこぼれがあっても
「ま、明日でいいか?」
ってなってたところ・・・

「いやいや明日はゆきがお弁当作るから
 今のうちに拭いておこう」

とか

洗って籠に入れっぱなしの食器を
早めに片付けるようになりました。

だから台所がきれいになりつつある。

そうなると
台所以外もきれいにしたくなって
以前よりも入念に掃除をするようになっている私。

なんという副産物!

もういっちょ行くと
ゆきと2人でネット検索で
可愛いお弁当を調べたり
お店でお弁当アイテム(包む布やお箸やお弁当箱)を
あれこれ見たり
一緒にスーパーに行って食材選びをしたり
(以前はスーパーに行くときはゆきは興味なしでお留守番でした)
親子の豊かな時間がふえました。

でもまあ、
なんといっても1番の喜びは
娘と一緒に台所に立てること。
長年の夢でした。

そしてとどめの1発は
ゆきは今までお弁当箱の出し忘れをよくしていましたが
今は帰ってきて自分で洗っているとう豹変ぶり。笑

たった1つのお弁当箱が想像もしていなかった
大きなハッピーをもたらしてくれました。

すごくないですか!?

でもね、この話を聞いて
「小さなきっかけで人生変わったら苦労しねえよ」
って思った人いるかもしれない。

そう、変わらないかもしれない。
続かないかもしれない。

でも、それでもいいじゃん!!笑

変わらなければならない
続けなければならない
それを握りしめての人生は
なかなか苦しいと私は思う。

逆にちょっとしたきっかけで
想像もしていなかったことが起こる楽しさを
とことん楽しんでみる人生は
なかなかイケてるな~と思う。

そんな気持ちで
今日はこれを書いています。

子育てしていると・・・
生きていると
いろんなことがあります。
いいことも悪いことも。

でも、それをぜ~んひっくるめて
まるっと楽しめる軽やかさって素敵ですよね。

…という
今日は小さなきっかけのお話でした。

最後に。
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それでは今日も
人生最高の1日を☆彡