さてさて、今日はお魚の毒出し解説編です。
自分なりの<答え>は出ましたか~?笑
では早速、解答です!!
☆お刺身についている・・・
ワサビ、大根(ツマ)胖大海(はんだいかい)、シソ
※ちなみに胖大海(はんだいかい)は薬膳ではなじみのある食材ですが
高級な日本料亭に行くとお刺身についてくるそう!
水に入れるとムクムク広がり最初見た時はぎょっとします。
☆焼き魚に添えてある・・・
カボス(柑橘系全般)、大根おろし、ショウガ
☆お寿司屋さんで出てくる・・・
緑茶と酢飯の酢
☆カツオのたたきに添えてある・・・
ミョウガ、ショウガ、シソ、ネギ、玉ねぎ
これがお魚の毒出しに有効な品々。
お魚のタンパク質の消化を助けてくれる
消化促進剤の役割を果たしてくれる食べ物たちです。
実は陰陽って結構も身近に潜んでいて
上記の食べ合わせも、ただ単にお魚だけいただくよりも
ショウガを添えたり、
柑橘系の酸味があったり
薬味が加わったりした方が
味わい深く、おいしく感じることができますよね。
お魚にはやっぱり緑茶。
お寿司屋さんで紅茶って感じにはなりません。
緑茶は身体を冷やす働きですから
お魚の陽性の熱をさまし
加えて殺菌作用もあり生のお魚を頂くときにピッタリ。
ちなみに紅茶は陽性ですから
お魚の陽性さをさらに陽性にしてしまうから
ちょっと苦しいです。
だからなんとなく違うよな~という気持ちになります。
そんなことから、今回のキャンピングカーの旅に持って行ったものです↓↓↓
〇良質の緑茶&抹茶(野点セット持参)
〇カボスと数種類の生薬等を漬け込んだカボス果汁
⇒炭酸や水で割って飲みます。
〇自然食品店にある1パック120mlの小さめ果汁ジュース
⇒今回はリンゴ果汁とレモン果汁(←こちらは大きめの瓶入り)です。
リンゴ果汁はお魚だけではなく、守備範囲が広いので旅先では重宝します。
〇良質なわさび
〇行った先で甘夏や八朔などすっぱい柑橘系果物を入手。
地方によってさまざまな柑橘があり楽しかった~
〇自炊の時にショウガ、シソ、ミョウガなどおかずに薬味を多めを意識。
毒出しを知っているとこんな風に対策ができます。
おかげさまで家族3人とも最初から最後まで
元気に旅行を楽しむことができました。
ちなみにここまで話しておきながら・・・なんですが
私は小さいころから生の魚が苦手で
基本的にはお刺身は食べません。笑!!
今回の旅はお魚たべるだろうな~と予想していたので
お魚に関する毒出しのお話をしました。
お魚に限らず、鶏肉には鶏肉の毒出し
豚肉には豚肉の毒出し
牛肉には牛肉の毒出し
卵には卵の毒出し
乳製品には乳製品の毒出し
海老・イカ・タコ・貝類にはそれぞれにあった毒出しがあります。
日本人の食の知恵をフル活用して
旅行も日々の生活も楽しみたいですね!!
次回は<3、旅の期間はよく歩く、動く、ランニングをする>
の解説しますね!お楽しみに~
それでは今日も
人生最高の1日を☆彡