essay エッセイ

季節を超えていく楽しさ

お元氣さまです。

自分の力で家族の健康も人生も守っていきたい!
と思っている方に
その具体的な方法をお伝えしております、
現代の仙人(笑)梶田裕深です。

呼吸法(気功)や食養生で
身体と向き合う生活をするようになると
季節の変化に身体が敏感に
反応するようになります。

もっと身体が自然のリズムに沿ってくると
お月様の満ち欠けも暦を見なくても
分かるようになります。

敏感に反応するというのは
不調になるというのではなく
春には春の身体の営みを感じ
夏には夏の身体の営みを感じ・・・
という具合に季節の変化を
身体で楽しめるようになるってことです。

満月も新月もおなじね。

不調になるのではなく
満月だとこんな風に身体がかわるんだ~とか
新月だとこんなこんな気持ちがわき起こるのかとか。

いちいち面白いんです。笑

私は毎日気功をしますし
お仕事としては
週に1回1時間のオンラインお稽古で
参加者と一緒に気功を楽しみます。

このオンラインお稽古は
はじめたばっかりの人もいれば
今年6年目というベテランもいるクラスです。

始めたばかりの方は
まずは身体の感覚を取り戻すことが先。
普通に生きていれば
頭優位で生きてしまいますから
身体の感覚に鈍感になっています。

でね、慣れてきた人は
季節を超えていく楽しさを
味わってほしいのです。

1年を通して
同じお稽古をしていきますが
その季節によって
活発に働く臓器が違います。

すると身体の感覚も違ってきます。

さらに、
活発になる臓器が違えば
わきあがる感情も違います。
(臓器はそれぞれ感情をもっているんです)

そうやって
この季節はどんな体験ができるかなって
ワクワクしながら身体と向きってほしい。

「あ~去年の秋は
それを感じる余裕なかったなとか。」
そんなんでもいいのです。

そうやって
季節を超えて
何度も超えて
どんどん感覚を進化(深化)させていくのが
レッスンではなくお稽古です。

その道のりは急がなくてよいのです。
道端に咲いている花をきれいだなって
感じられるはやさでよいのです。

だれかと比べる必要もありません。

ただただ呼吸を整え
季節を超えていく。

そしてその感覚を存分に楽しむ。
それって何にもかえがたい
とびっきり豊かな人生だなって
私は思います。

という今日はふと心にわき起こった
季節を超えていくていいよね
という感情をシェアしてみました。

それでは今日も
人生最高の1日を☆彡

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▼季節のうつろいを楽しみながら
日本人が大切にしてきた
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