essay エッセイ

時間をかけること・手をかけること・愛情をかけること

お元氣さまです、梶田裕深です。

娘のゆきは流鏑馬を習っていて
馬が大好きな小学校6年生です。

最近乗馬クラブで、
衣織ちゃんというお馬さんを任されました。

<任された>というのは、
自分のお稽古とは別に
ブラッシングや蹄のお手入れ
身体のお掃除やなでなでよしよしするということ。

散歩に行ったり草を食べさせたり
馬装して馬場で乗ったり
時間を共有して
手をかけ
目をかけ
愛情をかけることです。

衣織ちゃんは3歳のお馬さんで
身体は大人と同じ大きさですが
調教が完了していないことと
人に慣れていないということで
乗馬クラブにくるお客さんを
乗せることはまだできません。

成長の過程で親子関係に問題があったようで
社会性動物でありながら集団生活になじめず
他のお馬ともうまくいっていないという話でした。

小さい頃に親からの愛情を
上手く受け取れなかったことが原因だそうです。

数十頭に1頭くらい、
そういうお馬さんが育ってしまうんだとか。
ゆきの乗馬クラブのお馬さんは本当によく手入れされていて
めちゃくちゃかわいがってもらって育ちますが
仕方のないことなんだそうです。

そんなときどうするかというと・・・
担当の子を決めて、
我が子のように可愛がるというのをさせるのです。

「ゆっきー、衣織をおねがいね」
といわれたことはある意味名誉!!

そんなわけで
時間のある時は衣織と過ごす時間を
積極的につくるようにしています。

過去にも同じようなお馬さんがいましたが
手をかけ、時間をかけ、愛情をかけてもらううちに
自然に自信がでて
他者を信頼できるようになり
立派な流鏑馬馬に育っています。

さらに、
馬は愛情が足りないと太れないともいわれます。
どんなに高カロリーな餌をあげても
愛情不足の馬は身につかない。

そんな時は、
なでなでよしよしして
ブラッシングして
身体のお手入れして
散歩に連れていき
一緒に楽しい時間を過ごすのです。

愛情ってホントにすごい力を持っているなと感じます。

馬だって愛情を受けて健やかに育つのですから
人間にだってもちろんあてはまる。

子供に愛情をかける。

旦那さんや奥さん、
パートナーに愛情をかける。

そして1番は・・・
何といっても自分自身にたっぷり愛情をかける。
これが1番大切!!

しっかり自分自身に愛情をかけていますか?
家族や子供を優先しすぎていませんか?
心と身体の声を受け取っていますか?

愛情不足ではどんなに学んでも
どんなに努力しても
その半分も身についていないかもしれません。

忙しい時こそ、
自分自身への愛情を忘れてはいけませんね。

ちなみに私の愛情は
呼吸法(気功)と瞑想です。

呼吸法=息は
自らの心と書きます。

自らの心に向き合うと心が整います。
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自分自身への愛情表現は人それぞれです。
まずは外に向いてる意識のベクトルを
ちょっとの時間でいいので
自分の方(内側)に向けてみてください。
それが自分自身への愛情の第1歩です。

それでは今日も
人生最高の1日を☆彡