essay エッセイ

梶田家のハムスター食べ物の力に救われる

梶田家には真っ黒のちっちゃなハムスター、カムイがいます。男の子です。

そのカムイですがかなり敏感です。
何が敏感かというと身体!!

1年前のゆきの誕生日プレゼントとしてお迎えしたのですが
ご主人様はゆきなので、餌の管理やお世話はゆきにお任せでした。

住処一式は近くのペットショップで購入。
餌もその時一緒に買ってきました。

ペットショップの餌があまり良質の物ではなかったのが私は気がかりでした。
「でも、まあ動物だし、大丈夫なのかな」と思っていたんです。

しかし、ある時鼻の先に<できもの>ができてしまいました。
カムイも気になっているし、痛そうでかわいそうでした。

私は動物のことはよくわかりませんが
この子にあったものをあげれば、すぐに改善するだろうと思い
カムイの身体に何が必要か聞いてみました。

すると「押し麦!!」という反応が返ってきたので
私が使用している良質の押し麦をあげると
なんと夕方にはそのできものは消えていました。

さらにこんなこともありました。

夏、カムイのお腹のあたりが湿っていました。

「ハムスターも汗かくんだ~」と思ていたら、
どうもお腹から何か出ている。

毛をかき分けてよく見ると、
お腹にまたしても<できもの>のようなものができている。
しかもかなり大きい傷になっていたんです。
毛があってわかりにくかったんです。

本で調べると、餌があっていない場合、
腫瘍ができることがあるとのこと。

「やっぱりエサがあっていなかったのか~」
と少々後悔しつつゆきに説明して餌を変えることに。

自分でペットショップに買いに行って、
あげるのが楽しみだったので少々残念がっていましたが仕方ないですね。

この時も、カムイの身体に治るには、何が1番いいか聞いてみたら
「アマランサスとキヌア!!」と返ってきました。

ちょうど梶田家が使っていた良質のアマランサスとキヌアがあったので
その後の餌はこの2種類をベースに
これまた良質のひまわりの種、松の実、麦などをあわせてあげることにしました。

キャベツや野菜も質のいいものを選んであげることに。

ちなみに治るまでどのくらいかかりますか?と聞くと
「2023年1月」と返ってきました。

この時は7月くらいでずいぶんかかるな~
と思ったのですが2023年1月には、
まだちょっと名残があるけど
傷口はふさがり、しっかり毛も生えてきました。

「それにしてもお金のかかるハムスターだな」と思いつつ…笑
たった2年しかない命ですから体に合ったもので
元気よく過ごしてほしいと思っています。

カムイは現在、超元気。
以前より毛がつやつやしております。

動物だって食べ物の影響を受けます。
人間だって身体がある以上、食べたものの影響を受けるでしょう。

あまり神経質になるのもいかがなものですが
ちょっと頭の中に入れておいたら何かの助けになるかな。

まあ、人間だってたった120年の命ですからね。笑

この話を親しい友人にしたら
「さすが梶田家にくるハムスターは違うね」
と笑われました。

それでは今日の
人生最高の1日を☆彡