中医学では<望診>という診断方法があります。
身体の中の臓器は見えませんが
実は顔や皮膚など目に見る部分に
臓器の調子を判断するサインがあらわれるのです。
それを読み解き治療に活かすという方法です。
そのサインは、すご~多くて
ここには書ききれないくらいありますが
わかりやすいところだと<ほくろ>も1つのサインになります。
大きさや、膨らんでいるかいないか
さらに表面の形状や色など
判断要素はほくろ1つとっても多々あるのですが
1番簡単なのはほくろができる場所です。
娘のゆきはまゆげの根っこ(眉間よりの部分)に
薄いほくろがあります。
小さいころよくここに傷を作っていて
それが収まったら薄いシミのようなほくろができました。
さらに今は少し色が濃くなったように思います。
傷ができたころから、ある臓器が弱いから
食事で整える必要があるし
なによりここにほくろが出るということは
性格的にナイーブなところがあるなと
心に留めておきました。
私やジョージさんが言った何気ない一言で
傷つきやすいということ、
さらにさみしがり屋で甘えん坊というのも
このほくろの位置から把握しておきました。
実はこの場所は肺と関連のある場所で
ここにほくろができるということは
何らかの不調が肺にありますよ
もしくは
五臓の中で肺が弱いですよというサインです。
さらに中医学では臓器には性格があるとされます。
肺は美しいものが大好きで壊れやすくナイーブな性格。
繊細なんです。
その臓器の性格が人間の性格にも影響してしまう。
面白いですよね。
さらにさらに、余談ですが
その臓器の性格は脈(脈診)をとるだけでわかる
というのもすごいところ。
研鑽の積んだ中医師に脈を取られたら最後、
性格や普段の行動まで丸裸です笑!!
という脈診はさておき、
そんなわけでほくろ1つで
かなりの個人情報がゲットできるという事実。笑
身体に出るサインとその読み解き方をちょっと知っておくだけで
子供や夫との付き合い方が変わってきます。
さらに弱い臓器に合わせた食事を選んでいけは
その臓器は元気になります。
するとほくろはどうなるかというと…
なななななんと!!消えます。
この話をするとたいてい信じてもらえないのですが
事実、私はほくろを何個も消してきました。
現在はぼこっと盛り上がっていたほくろが小さくなって
中央の黒い色素が抜けるところまできたほくろが1つあります。
なくなるまではもう少し時間がかかりそうですが
どんな風に消えていくのか楽しみです。
この話は長くなるのでまた今度。
さて、最後にタイトルの〇〇には何が入るか?
ということですが
『ほくろは雄弁にその人となりを語る』
もしくは
ほくろは雄弁に…
性格、その人、体調、個人情報
どれがいいでしょう?
その人が嘘をついて事実を隠そうとしても、
ほくろの位置でたいていのことは見えてしまうというお話でした。
逆に体のサインを上手に活用すれば
人間関係は良好、体調も絶好調、
持って生まれた才能をこの世で存分に発揮できる
素晴らしく魅力的な生き方ができるのです。
中医学すごいわ~
それでは今日も
人生最高の1日を☆彡