お元氣さまです。
情報に振り回されず、正解探しを手放し
身体感覚を軸に生きる視点をお届けしています
現代の仙人、梶田裕深です。
実は私、夜更かしするのが
密かな楽しみです。
身体のことを考えれば、
本当は毎日早寝早起きがいいんですよね。
でも、金曜日の夜とか
土曜日の夜とか。
次の日に何の予定も入っていない夜は、
どうしても(でもほどほどに)
夜更かししてしまいます。
そんな夜、先日ある番組を見ていました。
その日は仏教のお話で
空海のお話をしていました。
その中で、
とても印象に残った話があったんです。
仏教は、
人間関係を「ちょうどよく調整する」ために
とても役立つ考え方だというお話でした。
仏教では、この世界をこんなふうに見ます。
この世には、
網の目のように広がった
大きなネットワークがある。
そして、
その糸と糸の交わるところ、
交点のところに、
私たち一人ひとりが
乗っかっている。
そんなイメージなんだそうです。
たとえば、学校や公園にある
ネットの遊具を思い出してみてください。
あの網の上で、
誰かが一か所でジャンプすると、
その揺れはだんだん広がって、
やがて、ネット全体に伝わっていきますよね。
仏教では、人と人の関係も
まさにそれと同じだと考えます。
たとえば、誰か一人が
強い怒りを発したとします。
するとその波は、
その網の目を伝わって、
つながっている人たちへと
広がっていく。
つまり、 この世界にいる私たちは
誰かの怒りや 誰かの悲しみに、
少なからず影響を受けてしまう存在でもある。
でも逆に、
「嬉しいな」
「楽しいな」
「ありがたいな」
そんな気持ちを発している人がいれば、
その波もまた、
ネットワークを伝わって広がっていく。
この世界はそういうふうに
見えないところで共鳴し合っている、
そんなお話でした。
ここまでは、
「なるほどなあ」
と思いながら聞いていました。
でもそのあとに、
住職さんがおっしゃった言葉に
私はちょっと衝撃を受けました。
それは・・・
「必要なら、縁を切ってもいいんですよ」
「距離を置いてもいいんです」
ともおっしゃっていました。
私たちって、特に近しい関係ほど、
どうにか上手くやろうとします。
たとえば夫婦だったり、
子どもだったり、
家族だったり。
私も夫とケンカすることはあるし、
娘と言い合いになることもあります。
そんな時、
どうにかしてこの怒りを抑えようとか。
どうにかして相手を説得しようとか。
力づくで関係を良くしようとしてしまう。
でも、関係が近ければ近いほど、
「いい関係でいたい」
という思いが強すぎて、
相手をコントロールしようとしたり、
逆に自分を責めすぎたり・・・
そんなことが起きてしまうこともあります。
そこで住職さんはこう言ったんです。
「距離を置くという
解決方法もありますよ」って。
本当に揺れが大きいとき。
どうしても
苦しくなってしまうとき。
そんなときは、無理に
そこで頑張らなくてもいい。
少し距離を置いてもいい。
それでもいいんですよ。
さっきの ネットの話で言うと、
私たちはみんな 同じ網の上にいるけれど、
どの位置にいるか。
どの距離にいるか。
それは 自分で調整することもできる。
その話を聞いたとき、
ああ、人間関係って
相手をどうにかすることより、
「距離」を調整することなのかもしれない。
そんな風に感じました。
おそらく、
このネットワークの中での
一つの最適解は、
自分がご機嫌で
楽しくて嬉しくて
ニコニコしながら
自分らしくいること。
それだけで、
周りにはいい波が広がる。
でももし、どうしても
その状態が保てないほど
揺さぶられてしまう関係があるなら
そこから少し距離を置く。
それもまた、一つの知恵。
いい人ほど、
家族のことを真剣に思う人ほど、
関係を背負いすぎて
苦しくなってしまうことがあります。
でも<距離感>という視点を持ってみると、
人間関係はもう少し
楽に考えることができるかもしれません。
人間関係が穏やかだと、
人生の時間の多くは
幸せな時間になります。
どんな人と出会うかも大切ですが、
その人と、
どんな距離感で関わるかもとても大切。
そんな視点を持って
日々を過ごしてみると
これまでの人間関係が
全く違うものに
見えてくるかもしれませんね。
それでは今日も
人生最高の1日を☆彡
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