お元氣さまです。
自分の力で家族の健康も人生も守っていきたい!
と思っている方に
その具体的な方法をお伝えしております、
現代の仙人(笑)梶田裕深です。
今日は七夕ですね。
地域によっては8月7日(旧暦)に
七夕祭りを開催するところもありますが
学校とか世の中は今日、7月7日が七夕ですね。
超個人的な話ですが
ゆきが可愛がっている
十和田乗馬クラブの衣織君は
今日が5歳のお誕生日です。
七夕ってどんな行事かといわれて
イメージするのは
笹の葉に短冊を飾り
お願い事を書くというあれですね。
あわせて夕ご飯はそうめんをいただき
天の川を眺めるってのが七夕の祝い方。
今思い返してみると私の実家では
七夕の朝、早朝に里芋の葉っぱに溜まった朝露を
カップに入れてとってきて
その水を使って書道の墨をすり
短冊に願い事を書きました。
毎年じゃなかったけど
そんなことやった記憶があります。
(その昔は短冊ではなく梶の葉に
和歌を書いたそうですよ。)
その後、お母さんと一緒に笹の葉に
折り紙で飾りをつけたのが楽しかったなと。
で、もっと楽しかったのは
翌日その飾りと改めて作った花吹雪を
橋の上から箒川という近所の清流に流すという
ちょっと特別なイベント。
今やったら自然保護団体に
クレーム付けられアウトなやつです。笑
さてさて、梶田家はゆきがせっせと
笹の葉にお飾り作ってます。
私は夜になったら勝手に短冊をつけようと
もくろんでいるところ。
親子で七夕のお祝いをするのは楽しいですし
きっと子供が大きくなって
パパやママになったとき
自分の子どもと一緒に
同じようなお祝いをするんだろうなと思います。
そうやって文化をつないでいくんですよね。
でも、子供と一緒に
お飾り作る時間が取れない方も
いらっしゃると思うので
今日は夕食のネタになる
七夕の由来を紹介しますね。
今宵はぜひ七夕話に花を咲かせてください。
お子さんも、そして私たちママ自身も
日本文化の立派な継承者です。
では早速。↓↓↓
七夕ですが実は3つの行事が重なって
今のような形になったといわれています。
1つめ!!
織姫と彦星の伝説(中国)
このお話は絵本にもなっているし
1番有名な七夕のお話ですね。
きっとみんな知っていると思うけど
一応書きますね↓↓↓
天の川の東に住む織女(しょくじょ=織姫)は、
機織りの仕事をする働き者の娘でした。
一方、西に住む牽牛(けんぎゅう=彦星)は、
牛の世話をする働き者の青年でした。
天の神様である天帝は、
二人の真面目さに心を打たれ、
結婚を許しましたが
結婚後、二人は仕事もせずに
遊び暮らすようになってしまいました。
これに怒った天帝は、
二人を天の川の両岸に引き離し、
一年に一度、7月7日の夜にだけ会うことを許しました。
この日が七夕です。
雨が降ると天の川が増水して会えないため、
「催涙雨(さいるいう)」と呼ばれ、
二人の涙なんだって。
2つめ!!
乞巧奠(きっこうでん)(中国)
中国で古くから行われていた行事で、
7月7日に織女星(織姫星)にあやかって、
機織りや裁縫、書道などの技芸の上達を願う風習です。
庭先に祭壇を設け、
針などを供えて星に祈りを捧げました。
これが日本に伝わって七夕になった説。
なんでも願いをかなえてくれるというわけではなく
芸事の上達を願ったというのが始まりだったんですね。
最後はこちら↓↓↓
これは私も調べるまで知りませんでした。
棚機津女(たなばたつめ)(日本古来の風習)
日本の古来の風習で、
棚機津女と呼ばれる乙女が、
水辺の機屋(はたや)で、
神様のために衣を織り、
棚機と呼ばれる織り機で織った布を神に捧げ、
人々の穢れ(けがれ)をはらい、
豊作を祈るというものです。
この「棚機(たなばた)」という言葉が、
現在の「七夕(たなばた)」という読みの語源になった
と言われているんだって。
この3つが奈良時代に日本に伝わり
平安で宮中行事になり
江戸時代に庶民の間に広まったそう。
最後に・・・
七夕の歌に「五色の短冊」という言葉が出てきますが
これは中国の陰陽五行学説に由来するんです。
陰陽五行は私の得意分野!!
この世のすべてのものは
5つの要素からなるという考え方です。
こいのぼりが泳ぐ
端午の節句の吹き流しも5色ですよね。
5つの色とはこの5つね↓↓↓
〇青(緑)=木
〇赤(紅)=火
〇黄=土
〇白=金
〇黒(紫)=水
この5色はそれぞれ臓器にも対応しているんだよ。
という話をすると長くなるのでまた今度。笑
それでは今日も
人生最高の七夕を☆彡
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