お元氣さまです。
自分の力で家族の健康も人生も守っていきたい!
と思っている方に
その具体的な方法をお伝えしております、
現代の仙人(笑)梶田裕深です。
先日、自転車で買い物に出かけた時のことです。
ふと目に入った陽だまりに、
梅の花が咲いていました。
「あれ?見間違いかな?」と思って、
一度通り過ぎたのに、
わざわざ戻って確認したほど。
でも、やっぱり本当に梅の花。
もうこんな時期から咲くんだなぁと
少し驚きながら、
なんだか心が温かくなりました。
「梅一輪 一輪ほどの あたたかさ」
松尾芭蕉の弟子、服部嵐雪の俳句です。
学生の頃にこの句を知ったとき、
「ああ、この感覚わかるなぁ」と、
胸の奥で静かにうなずいたのを覚えています。
こんなふうに表現できるって素敵ですよね。
さて、今日から2月。
寒い寒い、と言いながら過ごしているこの時期ですが、
暦の上では、季節はもう春へと向かっています。
2月4日は立春。
この日を境に、暦は新しい流れに切り替わります。
目に見えなくても、
確実に、次の季節へと進んでいるんですね。
植物たちは暦なんて見ていませんが
それでも、
春になれば芽吹き、
夏には葉を大きく広げ、
秋には色づき、
冬は静かに寒さに耐える。
とてもゆっくりだけれど、
でも確実に、
自然のリズムに身をゆだねて生きています。
この流れそのものが、
もう、答えなんだなぁと思います。
今日は、少しだけ私の子どもの頃の話を。
両親は私のことを
ずいぶん自由に育ててくれました。
というより・・・・・
「好きにさせてくれた」
と言ったほうがいいかもしれません。
小さい頃、お絵かきや塗り絵が大好きで、
ご飯の時間になってもやめず、
夜も「まだ寝たくない」と言いながら、
一生懸命描いていました。
そんな私を、
叱ることも、
急かすこともなく、
ただ見守ってくれていた両親。
「あれをしなさい」
「これをしなさい」
そう言われた記憶はほとんどありません。
やりたいことを、
とことんやらせてもらった幼少期でした。
だからでしょうか。
私自身も、娘が「やりたい!!」
と言ったことは全力で応援したい。
そんな子育てをしてきました。
子育てのイメージは
人それぞれですが、
私は、
導くことでも、
引っ張ることでもなく、
ただ「待つこと」だと思っています。
成長を待つ。
それは、
その子を信頼していないとできないこと。
正直、簡単ではありません。
でも、あの陽だまりの梅の花も
自然の中でたくましく生きるすべての植物も
冬の寒さの中で、
ただ、ただ、
春が来るのを待っているのです。
だからこそ、
あんなにも凛と、
美しい花を咲かせたのかもしれません。。
待つこと。
自然の流れに身をゆだねること。
宇宙のリズムの中で、
唯一無二のわたしの人生を生きること。
そんな生き方って、
やっぱり素敵だなぁと、
梅の花から思い出した
幼少期のことと、
私の子育ての話でした。
さあさあ、春はもうすぐそこまで来ていますよ。
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