essay エッセイ

キラキラ金柑と春の養生

お元氣さまです。

情報に振り回されず、正解探しを手放し
身体感覚を軸に生きる視点をお届けしています
現代の仙人、梶田裕深です。

先日、九州の友人から金柑が届きました。

なんと1キロ!
ボウルいっぱいの金柑です。

きらきら光って、
まるでちっちゃな太陽のようでした。

早いうちに仕込みたくて、
金柑のシロップ漬けを作ることに。

きれいに洗って、ヘタを取って、
皮にぷつぷつと穴をあけます。

種が残ると少し苦みが強くなるので、
半分に切って、
中の種もていねいに取り出しました。

そして玄米米飴で、ことこと。
台所に、やわらかな香りが広がります。

飴色の金柑シロップが出来上がりました。

爽やかな酸味の奥に、ほんの少しの苦み。
ああ、春が来たなあと思うのです。

毎年届く、季節の贈り物です。

さて、今日から3月。
東京は昨日、20度近くまで上がりました。
半袖でもいいのでは、と思うほど。

けれどきっと、
まだ寒い日も戻ってくるでしょう。

春は、ゆらぎの季節です。

暖かさと寒さ。

花粉。

環境の変化。

体調も、気持ちも、
揺れやすいとき。

けれど同時に、
寒い冬を越えた草木が
のびやかに芽を伸ばすように、
私たちの身体も
気をめぐらせ、広げていく季節です。

中医学では、春は「肝」の季節。

肝には大切な働きが2つありますが、
そのひとつが「疏泄(そせつ)作用」です。

気や血をのびやかに、
隅々まで円滑に行き渡らせる力。

春は、この力が働く季節です。

だから服は少しゆるめに。
予定も、ぎゅうぎゅうにしすぎない。
気持ちも、きりきりしすぎない。

適度にゆるむ

ゆるむから・・・

伸びる、広がる。

そんな方向へ、
身体の心もそっと向けてあげる。

逆に肝の働きを滞らせる1番の原因は
ストレスや・・・
「あれもやらなくちゃ」
「これも間に合わせなくちゃ」という
焦りの気持ち。

春は、新しいことが始まる季節。
緊張する場面もあるかもしれませんね。
きちんとスケジュールを
組まなくてはいけないこともあるでしょう。

でも心のどこかに、
「少しゆるむくらいで、ちょうどいい」
そんな感覚を残しておいてください。

発散すること。

深呼吸すること。

外を歩くこと。

声を出して笑うこと。

家族や友人と楽しい時間を過ごすこと。

気持ちから整えることが、
そのまま養生になります。

もし息苦しさを感じたら・・・
まずは服をゆるめて、
肩を回して、
ふ~っと深呼吸をひとつしたら
空を見上げてみてください。

草木と同じように、
私たちもまた、自然の一部
ということを
思い出してみてください。

それでは今日も
人生最高の1日を☆彡

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