essay エッセイ

女性と切っても切れない<血>の話

お元氣さまです。

自分の力で家族の健康も人生も守っていきたい!
と思っている方に
その具体的な方法をお伝えしております、
現代の仙人(笑)梶田裕深です。

毎月1回、仙人会というアヤシイ会を主催しています。

この会、気功を学ぶメンバーがあつまり
あらゆることを梶田裕深に相談できるという
なんでも相談会です。

今回の仙人会のテーマは、
女性にとってすごく大切な
<血>についてのお話でした。

気功教室メンバーから
ちょっと特徴的な出血の事例の相談があったんです。

とはいえ・・・
仙人会の最後には
似たようなケースが
ほかの方からも飛び出してきて、
私もすごく勉強になった会でもありました。

やっぱりね、
「女性の身体は本当に素晴らしい!!」
って改めておもった。

さて本題です。
相談があったのは鼻血についてだったのですが
これがいわゆる「普通の鼻血」ではありませんでした。

なんと!!
4回にわたって、長時間に出血が続いたという症例。
これ、びっくりしちゃうよね。

その出血の量と時間の長さから、
「普通の鼻血」とは考えにくい状態でした。

本人も
『これは止めるより出したほうがいい鼻血で
もしかしたら何かの排毒かも』
と思ってということで。
この感度がさすが気功メンバー!!
と私は嬉しくなったのですが。笑

この問題、実は、本当の原因は鼻だけではなく
「生理」と深く関連していたんです!
ここが大きなポイント。

今回の仙人会の中では、

  • この鼻血と生理が具体的にどんな関係性を持っていたのか?
  • 相談者がどのような体質傾向を持っていたのか?
  • 今後、体質改善のためにどんな養生法を取り入れると良いか?

といったことを、
中医学と気功の視点から
詳しくアドバイスさせていただきました。

「血」に関する問題って、
女性の人生において、
避けては通れない大きなテーマです。

初潮から始まり、出産、更年期を越えて、
私たちが命を終えるまで、
ずっとついて回る女性特有の健康課題です。

生理自体は50歳前後で終わりますが、
実はそれまでに「自分の身体の癖と特徴」を把握して、
適切な付き合い方(養生)を学んでおかないと、
「閉経後も、生理に関連する様々な不調が形を変えて現れてくる」
ということが、本当によくあるんです。

「生理が終われば、不調ともお別れ!」
とはいかないのが、現実です。

生理がなくなれば生理痛ともサヨナラ
生理がなくなれば月経前症候群ともサヨナラ
だから早く閉経しないかな~?

そう思っている方がいらっしゃったら
1日も早く考え方を改めたほうがいい。

その苦痛は身体からのサインです。
やさしさです。
あなたの生活が身体から見て
間違っているから
サインを送り続けているんです。

だから閉経になろうと
身体は別の方法でサインを送り続けます。

だって、あなたに本来の生き方を取りも出して
元気にイキイキ生きてほしいから。
もっともっと素敵な生き方ができるから。

だからこそ、
日々の忙しさの中でも、
ご自身の身体としっかり向き合い
そのサインをしっかり受け取り
しっかり活かしてほしいんです。

その1つの手段として呼吸法(気功法)は
とてもとても役に立ちますよ。

それでは今日も
人生最高の1日を☆彡

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