essay エッセイ

2つの公立校に通いながら流鏑馬をつづける12歳の女の子の話

お元気さまです、梶田裕深です。

こんな選択肢もあるよ
という意味をこめて
12歳の娘、悠希菜(ゆきと呼んでね!)の流鏑馬チャレンジを
書いておこうと思います。

ゆきは現在中学1年生。
十和田市の中学校に4月7日に入学しました。

ゆきのパパで私の夫ジョージは
防大卒の陸上自衛官。
2025年3月の定期異動で東京勤務になりました。

ゆきは生まれは愛知ですが
生後6か月で北海道に移り
そこから2年に1度の引っ越し生活。

幼稚園2つ、小学校4つに通いました。

3歳の時に初めて乗馬をして
そこからお馬さん大好き。
小学校3年生から軽乗馬をならい
八戸市に引っ越した5年生の時(10歳)に
流鏑馬に出会います。

そこからスタートした流鏑馬ライフ。
今年は成果を出すぞと思っていた矢先の
ジョージの転勤でした。

<家族は一緒に住む>という暗黙の了解のもと
いままで引っ越し生活をしてきた梶田家ですが
今回の引っ越しではじめて
「引っ越したくない」
といったのはゆきでした。

家族会議の結果、
ジョージさんの勤務先は東京に
私とゆきは乗馬クラブのある十和田市に
移り住むことになりました。

ゆきは流鏑馬をやりたい。
でも家族一緒に住めるのもあと数年。
だから家族時間も大切にしたい。

そんなわがままをかなえるために
考えたのが
東京の目黒区と青森の十和田市の
公立校2つに通いながら
流鏑馬を続けること。

流鏑馬の春の大会がおわり
中学校の体育祭がおわったタイミング(5月中旬)で
私もゆきも1度東京にお引越し
ゆきは東京の中学校に通いつつ
家族との時間を大切にします。

そして夏休みになるタイミングでまた十和田へ。

秋の流鏑馬の大会が終わる10月まで
十和田の中学校にかよいつつ
流鏑馬を続ける予定です。

2つの公立中学校に通いながら
流鏑馬をするという生活。
これを2年間続け
3年生になったら高校受験を考え
十和田に定住予定です。

中学校の先生に相談したら
「それ本気でいってますか?笑」
と苦笑いされる始末でしたが
何度も熱意を伝え
最終的にはどちらの中学校も
「全面協力しましょう!」となりました。
親の熱意つたわりました~

中学校はどちらも公立校です。

日本では
「出る杭は打たれる」
ということわざがありますが
「出すぎる杭は打たれない」
ということわざが私の中にはあります。笑

毎年のことながら
今年もチャレンジが多い年になりそうな予感。

ゆきと私の流鏑馬2拠点生活は
こちらでも定期的に配信していこうと思います。

梶田家のこのチャレンジが
こんな生き方あるよ
こんな学校選びもあるよ
という1つの選択肢になったらうれしいです。

それでは今日も
人生最高の1日を☆彡