お元氣さまです、梶田裕深です。
連続投稿5回目。
茶の子の先生とのストーリーです。
毎回丁寧なご感想
本当にありがとうございます。
全8回なので
あと3回で終わってしまうのが
残念なくらいです。
ホントにホントに
コメントが力になります!
今日もコーヒー片手に
お付き合いください。
では早速、第5話のスタート!!
『食養生が未来を拓く
~不思議な仙人じいちゃんの悠久の教え~』
運命の出会いから20年
<究極の自分軸で生きる>
原点を振り返る8つのストーリー
このストーリーは、
梶田裕深がどのように<自分軸>を取り戻し
自分らしく生きることを実践してきたかを
8つのお話でつづるエッセイです。
【目次】
第1話 運命のターニングポイント
第2話 お前さん、本気で生きる覚悟はあるかね?
第3話 生まれ変わりの21日間
第4話 2人で紡ぐ食養生
第5話 命は助かったが…
第6話 食べ方は生き方
第7話 究極の自分軸で生きよ
第8話 命はそんなにやわじゃない
という流れの中の今日は第5話です。
「見逃しちゃった~」
という方は目次のタイトルをクリックしてお読みください。
第5話 いのちは助かったが…
必死に乗り越えた先生との半断食。
そこからある意味、普通の世の中に戻り、
先生なしで1人で生活していく日々。
だんだんと心の余裕も生まれてきたころ、
私には大きな壁が立ちはだかりました。
先生の食事は正しい。
体にとっても1番よい食事です。
それは理解できる。
だけど、
「こんな生活いつまで続くのだろうか?」
という漠然とした不安が
私の頭を常に支配していました。
卵巣の腫瘍が再発した時、
私は手術しないという選択をして
病院とは距離を取りました。
その後一切の検査もしませんでしたから
腫瘍がまだあるのか、
それともなくなったのか
全く分からなかったんです。
食養生生活を続けるのは…
病気が治るまで?
あと1年?
それとも5年?
いやいや10年?
もしかしたら一生かもしれない。
私は今後友達とランチに行くことも
ちょっとお茶しようといってカフェに入ることも
海外旅行に行くことも
宴会に出席することも
きっとできずに死んでいくんだと思ったら
急に悲しみがこみ上げてきました。
「命が助かったからよかったじゃない?」
そんな声が聞こえてきそうですが・・・
助かった命で楽しむことができない世の中は
私にとって絶望でしかありませんでした。
普通の暮らしがしたい。
好きなものを食べて
友達とカフェに行って。
以前のように仕事もバリバリやって
職場の宴会に出て
年に1度は海外旅行にも行きたい。
贅沢はしなくていい。
ただただ普通の暮らしがしたい。
もう、そう思いだしたら
とまりませんでした。
次から次へと思いがあふれて
「何やってんだろ私」
って泣きじゃくっていました。
<やめたっていいんだよ>
何度もそんな言葉が頭の中をよぎりましたが
それでもやっぱり続けるという意思に
変わりはありませんでした。
ひとしきり泣いた後
『じゃあどうする?
どうやって食養生生活を続けながら
この世を満喫していくんだ?
今の食養生を続けながら
やりたいこと全部やる!
絶対やりつくしてやる!!
その方法を考えよう。
泣いてる時間がもたいない。』
腹が決まった瞬間でした。
(第6話へ続く)
今日はここまで。
短めのストーリでしたが
いかがだったでしょうか?
本気で食事を変えようと思ったことがある方は
経験ありますよね、こういうこと。
多くの方が諦めてしまうことを
私はあきらめきれなかったんです。
食養生もやりたい。
人生も楽しみたい。
それに加え、
人と違う人生は(特に日本では)
生きにくいことも分かっていました。
さて、その望みをどうやってかなえていくのか?
次回はその具体的な方法が明らかになります。
次回もこうご期待。
全8話のこのエッセー。
ご感想なんていただけたら、
とてもとても嬉しいし
次のストーリー作成の励みになります!!
それでは今日も
人生最高の1日を☆彡
そうそう、最後にちょっと紹介させてください。
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