風邪による熱で、お腹の調子が悪くなった時や子供整腸食として効果を発揮します。葛の持つ整腸作用にりんごの代謝促進の働きを加えました。また、適度な酸味と甘みで体調不良のお子さんもいただきやすい味です。

【材料（1回分）】
りんご（無農薬が望ましい）　1個
水　　　　　　　　　　　　　５０ＣＣ
本葛　　　　　　　　　　　　大さじ１と１/２
葛を溶くための水　　　　　　大さじ３

【作り方】
①りんごは１～２センチのいちょう切りにし50㏄の水を加え、蓋をしてお鍋で蒸し煮にする。
②りんごに火が通ったら、溶いた葛を流し入れ木べらで変え返しながらしばらく火を通し出来上がり。

子供の発熱やお腹の調子が悪い時に効果を発揮します。熱がある時は少し酸味があったほうが食べやすいことが多いので、葛練りが食べにくい場合でもろんごの葛練りは食べられるという場合もあります。りんごは紅玉の無農薬栽培のものがあると最高です。

基本的に体調不良時は頑張って食べる必要はありませんが、本人が食べたい意思がある場合はお腹に負担がかからない物をお勧めします。

このレシピは不調時だけでなく、普段のおやつとしても活用できます。無農薬の紅玉を皮付きのまま使うと鮮やかな赤が美しい仕上がりになります。