essay エッセイ

交通安全教育で伝えた方がいいもう1つのこと

今日はちょっと思ったこと。

梶田家は朝日小学生新聞をとっているのですが
最近そこに交通安全の記事が載っていました。

よくある<事故にあわないためにできること>が
子供でも理解できるように書いてありました。

私も日頃、交通ルールに関して
気を付けることをゆきに伝えてはいますが
もう1つ伝えていることがあります。

それは、万が一事故にあった時は
必ず私か警察に連絡すること。

車を運転する大人からしたら
当たり前のことなのですが
意外にそれができなかったりするのです。

というのは
私は高校の卒業直前、
登校中に事故にあいました。

左折する車に自転車ごと巻き込まれてしまったのです。
運転している人も事故を起こしたことに
すごく動揺している様子でした。

当時、携帯を持っていなかったし
どうしたらいいかわからないし
あたふたしているうちに
車を運転していた人が
そのまま高校まで送るという話になり
そのまま送ってもらいました。

自転車はぺしゃんこだったので
動かすことができず
ひとまず引きずって歩道の端に寄せておきました。

学校に行って先生に事情を話すと
すぐ保健室に行くように言われ
親にも電話をしてくれ
結局、事故を起こした人と私の親とが
病院で待ち合わせることになりました。

事故をしたことを親に伝えた時に
「なんで救急車も警察も呼ばないんだ!」
とすごく怒られたのを覚えています。

「事故った時にどうするかなんて
 今まで誰も教えてくれなかったじゃん」
というのが当時の私の正直な気持ちでした。

車を運転する人からしたら
事故を起こしたら
まずけが人の救助と警察と救急に連絡というのは
当然のことのようにわかると思うのですが
18歳の私は全く分からず
相手の言われるままに学校に行ったわけです。

ケガはそれほどひどくなかったのですが
それでも車にぶつかった衝撃で
翌日から数日間は自力で起き上がれないほど
身体が痛かったのを覚えています。

事故を起こさないのが1番ですが
万が一、起こしてしまった時どうするかも
伝えておくことが必要だと
この経験から学びました。

という今日は交通安全に関する
ちょっと思ったことでした。

それでは今日も
人生最高の1日を☆彡