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【大根湯】高熱&寒気&これから上がりそうな熱に

風邪のひき始め、ぞくぞくしたり、これから熱が上がりそうな時に活躍するのがこの大根湯。
38度以上の高熱が出て、もう少し汗をかけば楽になるのにというときにも使えます。

こんな時に

〇風邪をひいて38度以上の高熱が出た時
〇これから熱が上がりそうなゾクゾク感があるとき
〇夜中の2時くらいに熱が上がる風邪の時(陽性の熱)
〇顔や全身が熱で赤くなるような風邪の時(陽性の熱)

作り方

材料をそろえて作ってみましょう。

材料

・大根おろし(下のほうの辛い部分)・・・大さじ自然に山盛り3
・おろししょうが・・・大根の10%(めやすでOK)
・しょうゆ・・・大さじ1~大さじ1と1/2
・3年番茶・・・熱々を400CC

作り方手順

1,どんぶりに大根おろしを大さじ山盛り3杯、自然にすくっていれる。
2,しょうがとしょうゆをいれる。
3,煮沸かした熱々の3年番茶をそそぎ、かき回さずに一気にいただく。
 →飲みたい分だけ飲む。多すぎる場合はのこしてOK。残したものをあとから飲むはなし。

4,すぐに布団に入って十分に汗をかきましょう。
  30分くらいすると汗が噴き出すように出てきます。でききるまで我慢して冷えないように着替えをする。

アドバイス

〇この手当は上がりきらない熱や、発散しきれない熱を強制的に引っ張り出す手当です。
 飲んだ後にすぐ布団に入りたっぷり汗をかくようにします。
 大根湯を飲む前に寝床や着替えの準備もお忘れなく。

〇頭は熱いのに足だけ寒いという方は、お布団の中に湯たんぽを用意しておくのもよいでしょう。
汗をたっぷりかけると熱や不快感はひいていきます。

〇大根湯を飲んだ後の食事は軽めに。味噌おじやはお勧めです。

〇子供や赤ちゃんの場合はおいしく飲めるだけ飲みます。ただ、この手当は刺激が強めなので飲めない場合は別の方法があります。

〇おっぱいを飲んでいる赤ちゃんの場合はお母さんがこのて手当をして母乳を通して赤ちゃんに届けることができます。

〇陽性になりすぎて起こる炎症や痛みには<痛み&炎症用の大根湯>がありますので別項で紹介しています。また、気功法も痛みやかゆみ炎症に強いので併用するとよいでしょう。

〇この手当てを1回やっても汗が出ない場合は、40分を目安に時間をけてもう1度飲みます。