Content コンテンツ

【第4話】2人で紡ぐ食養生

お元氣さまです、梶田裕深です。

連続投稿4日目。
茶の子の先生とのストーリーです。

毎回丁寧なご感想
本当にありがとうございます。
嬉しくて、ほっとして
ますます書きたくなっています笑

今日もコーヒー片手に
お付き合いください。

では早速、第4話のスタート!!

『食養生が未来を拓く
~不思議な仙人じいちゃんの悠久の教え~』

運命の出会いから20年
<究極の自分軸で生きる>
原点を振り返る8つのストーリー

このストーリーは、
梶田裕深がどのように<自分軸>を取り戻し
自分らしく生きることを実践してきたかを
8つのお話でつづるエッセイです。

【目次】
第1話 運命のターニングポイント
第2話 お前さん、本気で生きる覚悟はあるかね?

第3話 生まれ変わりの21日間
第4話 2人で紡ぐ食養生
第5話 命は助かったが…
第6話 食べ方は生き方
第7話 究極の自分軸で生きよ
第8話 命はそんなにやわじゃない

という流れの中の今日は第4話です。
「見逃しちゃった~」
という方は目次に貼ってある
URLをクリックしてお読みください。

第4話 2人で紡ぐ食養生

21日間の半断食が終わり
本格的な食養生生活が始まりました。

いつまでも仕事を休むわけにはいかず、
仕事に復帰しながら日常の中で
先生の教えを実践していく日々の始まりです。

毎朝先生にその日の体調を電話して、
食事や普段の生活で気をつけることを話します。
夕方にはその日1日を振り返って
記録をつけます。

人相や手相も自分で診て毎日記していました。
東洋医学では望診という診断方法があり
その一環です。

当時私は千歳駐屯地の
第1特科群に所属していたので、勤務は北海道。

休日は栃木の那須に行き
先生の教えを乞いました。

千歳の自宅近くには自然食品店はなく、
お手当てに必要なものや
なるべく自然に育てられた野菜を手に入れるのは
至難の業。

先生の紹介で
札幌にあるお手当て用品が買える自然食品店を知り、
栃木に帰らない日は1時間半かけて
札幌のお店まで買い出しに行きました。

そこには私のように
食べ物の力で病気を終わらせた人
まさに今治療中の方が出入りしていたんです。

お店のスタッフさんも
自然な食生活をされている方ばかりで
先生と私のあれこれを、
特別扱いせずに接してくれました。
これが本当にありがたかった。

この自然食品店とは
その後長いお付き合いになり
イベントを通して
ユニークで素敵な暮らしをしている方とつながる
きっかけになった思い出深いお店です。

さて、断食中は
困ったら先生に相談できる環境でしたし
もしちょっとお手当てや食事の判断を間違っても
先生が適切なアドバイスをくれるので
安心して失敗できました。
安心して失敗ってのは少々おかしいけど。笑

でも、北海道では頼れるのは自分だけ。

肚をくくらねばと思っていた私に
心強い味方が登場します。

というか以前から絶大な協力を得ていた
夫のジョージさん。

断食期間中も栃木に何度か顔を出してくれて
先生とも顔なじみでした。

北海道に帰ってからは
自然食品店へ一緒に行ってくれたり
札幌以外に良さそうなお店がないか調べてくれたり。

ややもすると食養生だけが
生きがいになってしまう私を
世の中へ引っ張り出してくれました。

「このレストランだったら
 ヒロも安心して食事ができるよ」

「この温泉は良さそうだからいってみよう」

「新しい自然食品店見つけたよ」

などなど…
いろんな情報をもとに
私が食養生を楽しく続けられる
工夫をしてくれたんです。

私たち夫婦は子供が生まれないことを前提に結婚しています。

私は20歳の時の手術で左側の卵巣全摘、
右側の卵巣もほぼ失っています。

子宮も半分しか機能しておらず、
万が一妊娠しても
赤ちゃんが大きくなる場所がないから
流産するといわれていました。

そのことは結婚前に
ジョージさんに伝えてあったし
だからこそ私は結婚しても
仕事はやめないと宣言していました。

私が茶の子の先生と食養生の道に入るまでは
私たちは好きなものを好きなだけ食べる生活でした。

でも、いきなり食養生生活が始まり、
ジョージさんはとても困惑したと思います。

「そこまでストイックにやらなくても…」
と何度か諭されたことはありましたが
それでも私の好きなようにさせてくれました。

無関心ではなく好きなようにさせるって
すごく大きな愛だなと思います。

言いたいことはたくさんあったでしょう。

それでも自分の信じた道をすすめと
背中を押してくれたジョージさんには
本当に感謝してもしきれません。

彼がいたからこそ、
彼の協力があったからこそ
今の今まで食養生が梶田家の生活に
根付いているんだと私は思います。

(第5話へ続く)

今日はここまで。
いかがだったでしょうか?

登場した強力な仲間はジョージさんでした。
彼の偏らない視点はいつも私を助けてくれます。

さて、順調に進んでいるように思えた
食養生生活に陰りが見えてきたのは
生活になれ、ほんの少しだけど
余裕が生まれてきたこの頃。

正しいのは分かる。
でも・・・

食べ物で身体を整えたい
すべての人がぶつかる壁。
さて裕深はどうやってその壁を克服したのか?

次回もお楽しみに~

全8話のこのエッセー。
ご感想なんていただけたら、
とてもとても嬉しいし
次のストーリー作成の励みになります!!

それでは今日も
人生最高の1日を☆彡

そうそう、最後にちょっと紹介させてください。
メルマガで古き良き日本人の智恵で
毎日を豊かにするヒントをお届けしています。

全8話のストーリーもこちらにご登録いただきますと
読み逃しなくご覧いただけます。
もしよかったらご登録ください↓↓↓