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【伝統行事】夏越の祓

お元氣さまです。
現代の仙人、梶田裕深です。

2025年も半分が過ぎようとしています。
どんな半年でしたか?
私は毎度毎度なんですが・・・
刺激的な半年でした。笑

1年の最後の大晦日って
1年の締めくくりだ~!!って
1年を振り返ったり
年越しそば食べたり
いろいろやりますよね。

実は日本の伝統文化の中には
1年の半分が過ぎたことを祝う風習があります。
知ってました?

それが6月30日に行われる<夏越の祓>です。
茅でできたおおきな茅の輪をくぐる行事。

年越しならぬ<夏越しの行事>といわれ
半年分の厄をおとし無病息災を願う
日本の伝統行事です。

目黒では目黒氷川神社がその行事を行うそうで
家族3人で参加してきました。

まずは人型に家族みんなの名前を、車型に車種とナンバーを記載します。
人型のほうは名前を書いてから身体をなでて厄を映します。

これ、私の人型。これで身体をなでなでします。
最後に息をふ~っと吹きかけて完了。

で、いただいた袋に家族全員分の人型と車型をいれ神社さんにお願いします。

今回はゆきとジョージさんは時間に間に合わずだったので
私が代理で2人の人型も本人になりすましてやっておきました。笑

家族民の厄落としと車の厄落としをおねがいしました。

そのお返しに、こんなかわいいお飾りをいただきました。
玄関の目線より上に飾っておくといいんだそう。

昼間にいった目黒氷川神社。小さな神社ですが参拝客は結構多めでした。↓↓↓

昼間は茅の輪は最後のお飾り中。
まだ祭壇は用意していなかったです。

夜になって青い電灯に火が入り、雰囲気出てきました。
ゆきが一生懸命、階段上っています。いや、降りてきてるな。笑

行事は19時から。
写真だと結構明るく見えますが、日が沈み暑さも落ち着いてきたところ。
みんな集まったところで神事がスタートします。
祭壇もきれいに飾られています。
夏なのでお供えの果物はパイナップルや日向夏など夏っぽいものがならんでいました。

まずは宮司さんにつづき茅の輪を3周します。
まずは左回りに1周して一礼。
続いて右回りに1周して一礼。
最後にもう1回、左回りに1周して一礼。

ここから祝詞を奏上します。

祝詞って宮司さんがあげるものだと思っていたのですが、この神社さんでは参加型。
一人一人に祝詞が配られ、一緒に読んでください!とうサプライズ!!笑

祝詞が終わると参列者に榊が手渡され1家族ごと参拝します。

これで行事はおしまい。

鎌倉の江ノ島で若いころ茅の輪はくぐったことがあったのですが
行事に参加するのは初めてでした。
私の生まれそだった栃木県大田原市では夏越の祓ってやってなかったような気がします。

40歳超えての初参列でしたが日本の伝統行事に参加できて楽しかったです。
伝統行事ってどんどんなくなっていく中、多くの方が参列していることにちょっと感動しました。
家族3人で参加できて楽しかったです。

文化の継承においては体験するが1番です。
日本文化は頭で理解するもんじゃないしね。笑

これからもどんどん日本の伝統行事に参加して日本文化を体験して
次の世代につないでいきたいと思います!