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家庭でできる簡単セルフケアお灸の話

お灸は身体を熱で温めることによって筋肉や血管、経絡を刺激して細胞を活性化させることにより、様々な効果が期待できるお家でできる超カンタンなセルフケアです。ご家庭でできるお灸のやり方を紹介します。

1, お灸の効果

お灸は身体を熱で温めることによって筋肉や血管、経絡を刺激して細胞を活性化させることにより、様々な効果が期待できるお家でできる超カンタンなセルフケアです。

ツボを刺激することで経絡の通りを良くして不調を改善します。経絡とは東洋医学で言うエネルギーの通り道。経絡を整えることで全身にエネルギーがいきわたります。

冷え、肩こり、腰痛、むくみ、不眠などの身体症状からストレスやうつなど精神的な不調まで様々な不調の改善が期待できます。

2, お灸のやり方

お灸のやり方は様々ですがここではお家でできる方法を紹介します。

せんねん灸

薬局で販売されているせんねん灸タイプのお灸です。熱さが選べます。初めての方は1番優しい熱さを選ぶとよいでしょう。台座の下にシールがついていてそれをはがして火をつけツボにのせます。

カップ灸

箱灸というタイプのお灸を家庭でできるように100ショップにあるものでアレンジしたお灸です。広い範囲を温めるのにおススメです。

お灸メガネ

カップ灸の応用編です。(材料はすべて100円ショップ)デスクワークが多い方、目の疲れや肩こりが気になる方や肝の不調がある方にお勧めです。

3, 注意事項

どの方法も火を使うので火の取り扱いには注意しましょう。

また、熱いのを我慢してまでお灸の時間を長くとる必要はありません。温かくて気持ちいいというくらいを日に何度か行うか、もしくは定期的にお灸をする日を増やしていきましょう。

逆に冷えがひどい方は温かさを感じにくい場合もあります。そんな時は毎日少しずつを継続してみて下さい。

ただし、1日に何度もお灸をすると灸酔いといってだるさや頭痛、気分が悪くなるとい症状が出ることもあるのでお気を付けください。