essay エッセイ

陰性な人と陽性な人が対談をするとどうなるか?

私の1冊目の著書である『ママの輝きが世界を変える 新しい食事の視点』には
3種類の読者プレゼントが付いています。

その中に「体質の陰陽」と「体調の陰陽」がわかるチェック表があります。

すでに身近な人をチェックされている方もいらっしゃるのではないでしょうか?笑
といっても、この表だけでは陰性なのか陽性なのかなかなか判断しがたいと思うので
今日は具体的な人物に登場していただこうと思います。

フォトジャーナリストの長倉洋海さんと動物写真家の前川貴行さんです。

彼ら2人の作品は図書館の子供コーナーに必ずと言っていほど置いてあるとうくらい有名です。
この2人が今日の主人公。

新緑からさす木漏れ日

先月、2人のトークイベントにゆきと一緒に参加してきました。

私も本物のお2人にお会いするのは初めてだったんですが
会場に入ってきた瞬間に「このトークイベントは絶対盛り上がる!」と確信しました。

なぜかというとこのお2人、
陰性の代表選手と陽性の代表選手といえるくらい
見た目に陰陽の違いがはっきり分かったからです。

<陰と陽は互いに引き合う>という性質を持っていますから
一緒にいることで、どちらも心地よく過ごすことができるのです。

案の定、司会が必要ないくらい2人でどんどんお話を進められ
とても盛り上がったトークイベントになりました。

せっかくなので、お2人の陰陽を
もうちょっと詳しく見てみましょう。

お持ちの方は体質チェック表と体調チェック表をお手元にご準備ください。

テーブルの上に置かれたメモ帳とスマホ

まずは長倉さん。クリックすると長倉さんのプロフィール写真見られます⇒【長倉洋海さんHP】

彼は引き締まった体に、浅黒い肌の色。
男性にしては背は高くはありません。

声は大きめ、話すスピードはすごく早い。
身振り手振りを交えながら熱っぽく語ります。

そして見るからにせっかちそう。笑

質問されたらすぐに答え、そこからどんどん話を広げるのがとてもお上手。

仕事ぶりは見知らぬ土地に1人で乗り込んでいき、
人と交わりどんどん交流しながら写真を撮っています。

とても行動力があり、社交的で、積極的です。
狩人のように撮ると本人も仰っていました。

かつては戦場カメラマンをしていたことがあるくらいですから
そのバイタリティたるやすさまじいものです。

一方、前川さん。クリックすると前川さんのプロフィール写真見られます⇒【前川貴行さん写真】

背がとても高くて、やんわりした雰囲気。
テディーベアのようなかわいらしさがあります。
体系はややふくよかで肌はやわらかそう。
顔も見るからに優しそうです。

よく話を聞いてくれて、じっくり考えて、ゆっくり話します。
声は穏やかで聞きやすいスピードです。

彼は、動物をとるのが仕事ですから、
じっと一か所にとどまりシャッターチャンスをひたすら待つタイプ。

ホッキョクグマの親子を撮った写真集があるのですが、
その優しい雰囲気は前川さんそのものでした。

新緑がキラキラひかる森

さてこの2人、どちらが陰性でどちらが陽性でしょう?

表がある方はそれを参考に自分なりの答えを出してみてください。

表がない方は、ヒントです。
陽性はぎゅっとしまる力。
陰性はやんわり緩む力です。


・・
・・・
・・

自分なりの答えが出ましたか?
(正解するよりも自分で判断するのが大事です!)

それでは答え・・・

長倉さんが陽性で、前川さんが陰性です。

この2人がトークをすると、前川さんが聞き役で
長倉さんがバシバシ答えガンガン話を進め、
ちょうどいい具合にトークイベントが進んでいくのです。

そんな2人の姿を拝見しながら
<陰と陽は互いに引き合う>とは
まさにこのことだなと思っていました。

この陰陽の性質を分かっていれば人間関係で困ることはあまりありません。

初対面の相手でもぱっと見、
陽性であれば、陰性の対応を、
陰性の相手であれば、陽性の対応をすることで
お互いのいい部分を最大限に引き出すことができるからです。

子育てにも、もちろん夫婦関係にも応用できる素晴らしい法則です。

実は気づいていないだけで身近なところに陰陽が隠れていたりするもの。

例えば夫婦関係は陰陽が合わさったカップルが多いように感じます。
ちなみに梶田家夫婦はジョージさんが陰性、私が陽性でいい感じのバランスをとっています。
「私たちは一緒にいる限り、大きな間違えはしないよね」というのが合(愛かな?)言葉です。笑

表だけで見るとわかりにくい陰陽ですが
具体的な人物を想像して考えてみると
案外さらっと納得できるような気がします。

こんな感じに陰陽を日頃の生活に活かしてみてください。

されでは今日も
人生最高の1日を☆彡